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政令指定都市議会で初めて、市民参加で「行政評価」を実施する!

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 さいたま市議会が、さいたま市の総合振興計画の施策について、評価シートを用いて「行政評価」を実施する。決算・行政評価特別委員会が、市民傍聴者の市民採点を含め評価し、議会として施策提言する。
 私も、第二分科会の主査として行政評価の議事進行にあたります。
以下東京新聞の記事(2012.3.19)を全文掲載します。

さいたま市議会は3月21日の決算・行政評価特別委員会で、市の施策の費用対効果や必要性を採点する「行政評価」を行う。市議会はこの結果を基に、市の総合振興計画など今後の中長期的な施策の策定に向けた提言をまとめる予定だ。政令市では初めての試みで、市議会は「市民の皆さんも参加し、幅広い意見を寄せほしい」と傍聴を呼び掛けている。

 行政評価の対象は計6事業。内訳は、土曜日を利用して児童・生徒の学習をサポートする「土曜チャレンジスクール」▽教員免許を持つ支援員が小中学校で学習・生活支援を行う「少人数指導サポートプラン事業」▽いじめや不登校の解消を目指し、相談体制を充実させるなどの「心のサポート推進事業」▽通学路などでの歩道整備▽幹線道路を中心に多車線道路などの整備▽駐車場や自転車駐輪場の整備-の各事業。

 市側は既に各事業について80~95点と高い自己評価結果を提出しており、議会側の評価と一致するかどうかが見どころ。傍聴者も資料を参考に、議会側と同じ書式で採点することができる。提出すれば、提言に向けての参考意見として扱われる。

 この試みは、2009年に制定した議会基本条例に基づいて実施される。決算・行政評価特別委員会委員長は「個別の会派でなく、議会全体としての提言には重みがある。市側にボールを投げ、将来を見据えた提言を行いたい」と話している。

 傍聴は3月21日(水)午前10時から。入場無料。資料は市議会のホームページでも公開されている。決算・行政評価特別委員会の傍聴についての問い合わせは、さいたま市議会議事調査部議事課(事務局)=電話048(829)1753=へ
(記事全文:出典/東京新聞・埼玉版・2012.3.19)

アコーディアゴルフの顧客起点発想

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 アコーディアゴルフの顧客起点の発想は素晴らしい。常にお客様の立場に立って、風が吹けばおけ屋が儲かるではないが、ゴルフ人口をひとりひとり増やす作戦などゴルフ全体の底上げを狙っているという。
 「イージーゴルフ」というコンセプトは、新しくゴルフをする女性をターゲットに、ゴルフ上のおいしい食事やスイーツを準備、レッスン付きのラウンドや女子初心者のための女子会的なゴルフラウンド、高級貸クラブでのラウンドなど様々な工夫で、ゴルフの入口をいくつも作って人口を増やすとう考え方でゴルフを支援している。

 同じゴルフ場に、一人のゴルファーで年間20回ゴルフする人に、年間25回ラウンドをお願いするのは結構厳しい、それより初心者が年回1回のところ、年間3回行く人が数多く集まれば、絶対的なパイは増えると考えているらしい。
 ゴルフ場のクラブショップの考え方も、いい商品を安く提供するコンセプトも人気の発想である。

 常にお客様のパイを増やし、決して拙速な発想ではなく、長い目で見てメリットがある方式は、いつの時代もどの部署でも役立つ。行政職員の発想もお客様を集める公共施設に、この顧客起点を見習ってほしい。

初音ミクの魅力は本物!

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仮想アイドル歌手の「初音ミク」の魅力が、世界に広がっていると言う。また札幌市では新しい観光資源としての活用も広がっている。
 初音ミクとは、音声合成ソフトが「初音ミク」というキャラクターを思うままに歌わせることができ、パソコンに歌詞と音程を入力するだけで自由に作曲できるキャラクター付き音声合成ソフトだ。これらの手軽さとミクの愛らしい容姿が人気となっている。
 この音楽ソフトが7万本も販売され、ユーザが作曲した曲は10万曲にも達しているらしい。また、facebookの英語サイトのお気に入り登録は41万人、中国版ツイッターも7万人がフォローするなどグローバルな人気となっている。

 さて、この初音ミクは、身長158cm,体重42kg,16歳の女の子だそうです。初音ミクというバーチャル・シンガーは、声優「藤田 咲」さんが演じるポップでキュートなキャラクター・ボイスを元に作り上げられた、ボーカル・アンドロイド=VOCALOID(ボーカロイドというらしい)です。

「初音ミク」の歌声は、80年代から最新まで多彩なアイドル・ポップスを中心に、さまざまなポップ・ソング~バラード・ソングを歌い上げ、またキュートな声によるアニメソングなども得意としてるとのこと。彼女の声質はとてもチャーミングな音質で、伸びやかに天まで昇るような高音域、清楚で可憐な中高音域がとても魅力的とされている。
 まるで本物の可愛らしいアイドル歌手を、パソコン上ではあるが、自宅で作曲家になった気分でプロデューサーとして演出しているかのような感覚が味わえるらしい。

 リアルな音は、長年にわたってヤマハ㈱で研究開発されてきた“Frequency-domain Singing Articulation Splicing and Shaping”(周波数ドメイン歌唱アーティキュレーション接続法)技術がベースとなり、高音質で録音された人間の声を、この技術で合成することにより、実際の人間と変わらないような流が暢な歌を歌い上げるという新しい発想の技術です。
 まだまだ我が国の特異な技術がビジネスになるチャンスはまだまだあるのだとつくづく思う。

悪意のある「うそ」とエイプリル・フール

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 エイプリル・フールというのは、日本でもうはやらなくなったのだろうか。ひと昔、いやふた昔ほど前までは、職場で、家庭で、居酒屋で、みなたわいないウソを楽しんでいたように思う。
 欧米の新聞など、4月1日の朝刊1面は大っぴらにウソを書いてユーモアのセンスを競う。いつぞや、「ロシア科学アカデミーがマンモスのDNAを復元して5頭の赤ちゃんマンモスを作った。世界の動物園に入札を呼びかける」という米地方紙の“特ダネ記事”はできがよかった。
 この記事を見て、ロンドン動物園に応札するかどうか取材したイギリス大手紙の記者がいた、というオチの記事が翌日のロシア紙に載ったのは笑った。
 悪意のないうそをアメリカ人は white lie(白いウソ)と言って許容する。夫婦も恋人も white lie のみでつながっている、という説もある。
 日本には「真っ赤なウソ」という言葉があるが、red lie と言っても欧米人には通じない。人間関係に「白」はいいけど「赤」はよくない、ということか。
 そんな話をアメリカ人としていると、「ぼくは白より赤のほうがいいね」と切り返された。ワインの話とわかるまで時間がかかった。ユーモアのセンス、磨かなきゃ。4月1日が近づくたびに思いを深める。
(出典:関学広報ブログ・白いウソ/2012.3.8)

 面白い記事である。ユーモアがわかるエイプリルフールであってほしいと思う。
最近、白いウソではなく、悪意のある黒いウソが多いのではないだろうか。悪評高いマニフェスト「普天間基地問題の最低でも県外」「消費税増税」「八ッ場ダム建設中止」「事業仕分けによる財源確保」「子ども手当」などなど本当に悲しい話である。
 今年は、黒いウソではなく、ユーモアのあるエイプリルフールを楽しみにしたいと思う。

facebookの犯罪リスクが社会問題化するか?

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 米軍公式サイトに「ジオタグ利用にセキュリティーリスク」とする米軍将兵に向けた文書に、スマートフォンで撮影された写真の位置情報(ジオタグ)が、米軍将兵の命を危険にさらすことを警告しているという記事がだされたとい情報を頂いた。
 スマートフォンで撮影した写真の位置情報によって、米軍が攻撃を受けた実例も挙げている。2007年に起きた事例だが、イラク内の基地にヘリコプターの機団が到着した際、幾人かの兵士が写真を撮影してインターネットにアップロードした。敵は写真の位置情報により、基地内のヘリコプターの正確な位置を特定。4基のAH-64アパッチヘリが砲撃を受け破壊された。このように米軍将兵を危険に晒すとして、位置情報機能の利用に際しては特に注意するよう警告している。
 さらにこの文書では、米軍将兵にとどまらず、家族にも関係する一般的な危険だとして注意を喚起する。米軍オンラインソーシャルメディア部門のDale Sweetnam軍曹は、Facebookのタイムライン機能を例として挙げ、「タイムライン機能は、投稿に位置情報を付加しているユーザーの場合、セキュリティー上大きな問題を生じさせる」と警告する。
米WWW.ARMY.MIL & 日本INTERNET.WATCH)

 facebook上の「友人」は、誰でもタイムライン上の様々な情報を見ることができる。つまりどんな行動をしているのかが判ると言うことであり、生活パターンについてすべて「まるみえ」ということである。
 この記事では、数カ月間にわたる個人の生活パターンが把握できれば、犯罪にも利用できるという危険性を指摘している。

 リスクを回避するには、実際に会ったことのない人を「友人」として加えないということが重要でありそうだ。
 東日本大震災を機に、facebookやTwitterの利用が飛躍的に進んでいるのも事実であるが、実名公開をはじめとする個人情報や生活情報の共有への警戒心も薄れてきているのも事実である。
 犯罪に巻き込まれるリスクを理解した上で、これらのSNSを利用することが大切になっている。

3.11を考える

 SINSAI

 今日は、ちょうどあの東日本大震災からちょうど1年である。未だに復興がなされておらず、福島原発問題も尾を引いている。
 さて被災地への応援を目的に、昨年7月4日と5日にかけて被災地支援に伺った。
宮古市、田老地区、陸中海岸、山田町、大槌町、釜石市などに伺い、現地の議員や現地の被災された人の話を伺い、震災被害状況をこの目で見て、復興に対する思いや期待など考えさせられることが多かったことを思い出す。

 ちょうど被害から一年、支援や視察の写真をまとめて頂いていたので、あらためて見てみたが、やはりあの被災地の現実がよみがえってきてしまった。テレビでも特集が組まれていたが、写真集はその地に伺った時の生の空気が伝わってくる。釜石駅で、東日本大震災の写真など掲載されている本も買ってきたので、その本もあらためて読んでみたが、本当に辛い思いになった。

 でもこの震災について、絶対に風化させてはいけない。あらためて地域の絆の大切さ、自助と共助の大切さをあらためて考えさせられる日でもあった。

バーチャルな地域経済政策

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 神戸市は、市内の商店街や小売市場の販路拡大を支援するため、インターネットのオンラインモール「楽天市場」に、期間限定で神戸市専用ページ「おためしKOBE」を開設した。市内39店舗の商品を販売している。(専用ページの開設期間は3月12日まで)
2012年度以降も年1回ペースで開催を予定。15年度までに140店舗の新規出店を目指す。

 39店舗のうち、楽天市場に新規出店したのは19店。ほとんどがインターネット販売は初めてで、市は昨夏から専門家によるセミナーなどを開き、出店を支援してきた。扱う商品は、コロッケやドーナツといった食品、中古カメラ、ひな人形など。「普段、身近な住民の目にしか触れない商品だからこそ、遠方の客に販路を拡大する余地は大きい」(楽天神戸支社)として、専用ページの開設により売り上げ増を狙う。
(出典:ijamp時事通信/楽天市場に専用ページ=神戸市・2012.2.27)

 ネット上のモール(電子商店街)に、地域限定の市場を提供するというアイディアは面白い。
行政が地域商店の後押しをする取り組みは、個人だけでモール出店するよりは遥かに効果が高いはず。
 リアルな地域経済政策は、これまでも実施されたおり、それぞれ一定の効果が上がっているが、バーチャルなネット上でリアルの店舗を、行政が支援していくという発想も今後は必要ではないか。

さいたま市の新市庁舎検討がやっと具体的に!

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 さいたま市の清水勇人市長は3月8日の定例会見で、老朽化が進む市本庁舎のあり方を検討する審議会について「十分な期間が必要」と述べ、自らが任期満了となる来年5月以降も審議会に検討を委ねる考えを示した。
 清水市長は、新年度に審議会を設置する方針をあらためて示し「(審議会の議論は)通常2年程度かかる。選挙や政治と切り離し、合併以降、市が残してきた課題にしっかり結論を出すことが必要」と述べた。
(記事転載:東京新聞・2012.3.9)

 市庁舎については、合併協定書に「当分の間浦和市役所に置く」としたものの「位置はさいたま新都心が望ましく、市民参加による審議会の設置など、速やかに検討を開始する」との協定を旧市間で交わしている。
 さいたま市は。合併して10年、大宮市、浦和市、与野市という中堅規模の市が合併した難しさもあるが、あくまで市民のための合併である。企業の合併でも10年経過すれば、トップの考え方にもよるが融合した企業文化が生まれる。
 今年度は合併して10年(平成13年5月1日合併)、来年の平成25年5月には、政令指定都市誕生10周年である。審議会発足は一歩前進と考えるが、市庁舎は市民のシンボルとなる。海外の例でも市庁舎は市民にとってもほこりでもあり、顔でもある。
 ワンさいたま市、ワンさいたま市民、そして格差のない市政と政令指定都市に相応しい様々な環境作りを目指して、ワンさいたま市議会という認識で、今後も取り組む所存である。

遅れる被災地の復興にモノ申す!

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  東日本大震災の復興については、復興庁も発足し、関連の補正予算はすべて成立、復興交付金や特区の制度も整っているにも関わらず、肝心の予算の執行は進んでいない。また制度の活用も不十分とのことで、被災地の復興は依然遅れていると思っている人は約7割となっているそうだ。

 被災自治体からは「自由に使える予算を要望していたのに、政府の査定が厳しく通常のひも付き補助金と変わらない」といった不満が相次いでいるという。
 被災地復興は、緊急的な対応が必要とのことで補正予算などスピード審議をしてきたはずである。しかし交付金の申請段階でも時間と労力がかかり、査定段階でも緊急性が低いとなどの判定で地域の希望が反映されていないという。
 とにかく、被災者は一日も早い復旧・復興を望んでいる。政府には、もっと被災者や自治体の立場に立った対応が今最も求められるはずである。「復興庁」が「査定庁」になっているとすれば、意味がない。
 従来制度の延長線ではなく、復興特区制度を新たに創設しているのだから、復興に対しては特段なる手続きで臨むべきと考える。今の手続きの煩雑さでは、被災地の自治体職員が疲弊してしまう。
 本当の意味での「復興のための復興庁」となるよう、もっと平野達男復興庁長官がもっとリーダーシップを取るべきではないだろうか!
 

タブレット端末が教育の世界でも使われる!

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 外出時の子どものお供にタブレット端末を使う親が約半数を占めることがわかったという記事が掲載された。これは、日本の話ではなくアメリカの調査会社の報告です。

 この調査は、タブレット端末を所有し12歳未満の子と同居する成人を対象に実施されたそうですが、調査結果は、ゲームや教育に活用されており、端末にゲームをダウンロードするのが77%、教育用アプリケーションを使うのが57%という結果ですが、子どもにもかなり有効なツールになってきたことがうかがえる。
 また、テレビや映画など動画を見る子どもが43%、メール等の機能を活用している子どもが15%となっているとのことです。

 今様々な技術開発も進み、高速でデータが閲覧できたり、インターネット活用も進んでいる。子どもに対するネットの危険性もはらんでいるが、セキュリティ面や有害サイトへのアクセス禁止なども充実しているので、知的好奇心を高める手段としては有効なツールであることには違いない。

 日本でもこのような状況になっていくと思われるが、教育の面でコンテンツを増やし、いつでもどこでも勉強できる環境になれば、子どもへの教育意欲にもつながるのではと思う。また現在では、様々なインターネット検索が可能であるが、膨大な情報から検索するのは大変な労力が必要である。
 情報を整理して一元化し、年齢別学年別の教育コンテンツが充実していけば素晴らしいと思っており、これらについて是非教育に携わる人へ協力をお願いしたいと思う。特に科学技術に関する好奇心をかき立てるコンテンツが数多く集めポータルサイトを作っていけば、将来の日本を背負う人材が生まれるのではと期待する。

ひとづくり・まちづくり ~明日への挑戦~

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 平成23年度版・全国都市の特徴のある施策集「ひとづくり・まちづくり ~明日への挑戦~」(ぎょうせい・6500円)を購入した。
 この本は、全国都市の特徴のある施策集として4年ごとの刊行で第9巻目となっているようです。全国のさまざまな行政の取り組みが紹介されており、大いに参考になります。
 以前「47都道府県これマジ!?条例集」(幻冬舎新書) という本を、「法案は「お国柄」を反映するという話」(2010.12.5)記事で紹介したが、このこれマジ条例集は、ウイットに富んだ本で面白いのですが、このぎょうせいの本は各カテゴリ毎に整理され網羅的であり真面目な本であります。
 この本の全文検索システム「市議会施策システムURL」も提供されており、調査する上で重宝している。

 さて、まちづくりは、ひとづくりといわれています。ドリームインキュベータ会長の堀紘一さんが講演などで話をされていますが、「毎日、部下2人を褒めよ、コツは「教えず・習わせる」」ということだそうですが、教えずではなく、間接的なヒントだけを与えるということがよいのではと思っています。
 いずれにせよ、様々な全国の事例を研究し、わたしたちのまち「さいたま市」に活かせる努力を重ねたいと思う。

老朽化した橋梁への今後の対応

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(画像は、㈱テノックスHPより)

 最近の記事で、鉄道総研が老朽化した鉄道橋梁を延命化させる技術として、「既設盛土一体化橋梁」を開発したと言う記事を見ました。
 これは鉄道橋梁の延命化技術ですが、さいたま市内の一般の橋梁延命にも一工夫出来るのではないかと考えます。
 さいたま市には橋梁が965橋あり、長寿命化計画に基づき危険ヵ所から順次工事することになっている様ですが、コストをかけずに延命改修や付替工事をするには、やはり最新技術を採用して検討していくことが大切であると思う。
 この鉄道橋梁の工法は、ラディッシュアンカー工法と言い、地山補強材を打ち込み補強した盛土と橋梁(橋台・鋼桁)を一体化させるものだそうですが、橋桁を架け替えるよりも大幅にコストが抑制されるとともに、耐震性向上を図ることができるそうです。
 ラディッシュアンカーとは、斜面や掘削面を補強する工法で、大根(ラディッシュ)のように太くて短いアンカー体を地中部に構築し 地盤を補強・強化するものです。

 鉄道橋梁と道路橋梁とは当然異なりますが、橋梁長寿命化修繕計画策定の調査結果で、コスト削減について様々な工夫をされているはずですが、新しい工法技術を研究し、今後増大する橋梁工事に新たな工夫をしてほしいと願っています。
 橋梁工事は、様々な土木技術のかたまりで高度な技術が必要だと思います。是非民間の技術を研究し、さらに行政の持つ技術ノウハウを活かし安心安全で低コスト化を実施してほしい。

地域の伝統芸能が高齢者と子どもの絆を深める

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 以前、「地域の芸能・文化が、元気な高齢者を育てている」(2010.11.3)という記事(2010.11.3)を書いた。
 また「地域のまつりイベントが、子供を育てている!」(2010.11.1)という記事も書いた。
 そして、2009年には、「地域地域の伝統芸能の継承を考える(その1)」「地域地域の伝統芸能の継承を考える(その2)」にも本タイトルに関連した記事を書いている。

 地域の芸能文化は、どの地域でも伝統的な文化として息づいている。また地位の先輩が、代々引き継いて頂いている。しかしその後継者とまではいかないが、地域の伝統を引き継ぐ若い人が少なくなっている。
 地域の伝統を引き継いでいる高齢者が、地域の子どもにいろいろ教える姿を見て、地域の絆、世代間の絆を深める絶好のチャンスだと思う。
 
 さて、さいたま市には多くの地域芸能があるが、西区の地域芸能のひとつに「お囃子蓮」の活動がある。お囃子とは、辞書によると「能・狂言・歌舞伎・長唄・寄席演芸など各種の芸能で、拍子をとり、または気分を出すために奏する音楽。主に打楽器と管楽器とを用いるが、芸能によって唄や三味線が加わることもある」としている。
 文字通り「はやす」と言うことであるが、様々な芸能、イベントでの盛り上げ役として重要な位置づけである。
私も、地域の盛り上げ役として、地域の絆を深めるために、「お囃子」という地域芸能を通して、一翼を担うためにさらに努力したいと思う。

「盆栽サミット」「人形サミット」で知名度を上げ、文化芸術力を高める!

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 今日は、さいたま市の特徴ある芸術文化に触れる日であった。鉄道文化、盆栽文化、人形文化とさいたま市の3大特長とも言える文化にそれぞれ触れることができて、文化芸術による都市創造を考える日でもあった。

 人形では、さいたま市所蔵品展「雛の宴・幻の笛畝コレクション」(プラザノース・2/28~3/8)という展示をみて、人形の奥深さをあらためて勉強させて頂いた。
 是澤博昭准教授の説明がわかり易く、幻のコレクションに相応しい作品と極めて貴重な人形も展示されていて、特に「犬筥」「御所人形・鳥合」「有職雛」などの素晴らしい作品は良かった。
 能面は、見る角度で表情が変わりますが、人形の顔も見る角度で表情をつくっていると聞いて、人形の奥深さを感じた次第です。

 盆栽については、季節感のある盆栽美術館が大切だと思っていたので、「祈りと喜・彩花盆栽・山田香織個展(盆栽美術館・2/18~3/14)を鑑賞させて頂いた。梅や桜の香る盆栽は、季節感を感じることができ、リピーターを増やすにも季節感のある展示はとても良い企画だと思うので、意識しての展示に期待したい。

 そして最後に鉄道、大宮にある鉄道博物館の年間入館料が無料になる「Teppa倶楽部」(3,000円)を購入し、鉄道文化に触れるため久しぶりに見学した。
 これら各施設の回遊性については疑問に思うが、「盆栽」や「人形」は全国各地に有名な所もあるので、全国「盆栽サミット」や「人形サミット」を企画してみるのも面白いと思う。
 全国の有名な盆栽(世界のBONNSAIがあればなお良い)を一同に集めて、スーパーアリーナで「盆栽サミット」なる企画は面白いと思う。同じように岩槻に開設予定の人形博物館開催に合わせて、「人形サミット」なるものも面白い。私は他の地域と単に競争するのではなく、さいたま市を中核に集まってもらう発想が良いのでは思っている。是非知恵を出してほしい。

科学技術イノベーション政策のための科学

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 難しいタイトルになっていますが、この研究は「科学技術研究の成果を、新しい経済的、社会的、公共的な価値の創造と社会システムの変革につなげる必要がある」という認識のもと、その仕組みや過程には問題があり、社会の変革にうまく結びつく研究が極めて重要だという意味だと理解しています。
 つまり、科学で得られた成果を、社会に還元するプロセスを科学的に研究するという意味の様です。
 
 発表は、東京大学公共政策大学院主催で、同時通訳のもとオランダの研究や事例を説明して頂いたが、十分理解したとは言えないが、小さく育てて大きくしていくという手法が大切であると、私は理解した。
 「未来都市への移行作業」というセッションで、横浜市温暖化対策統括本部からと北海道下川町未来都市推進課からの事例は、今後の地域でのエネルギー政策に大いに参考になった。
 特に横浜市の代替エネルギーと芸術と結び付けるアートクリエイティブな発想は、かなり進んでいると思う。地域におけるエネルギー政策とアートを結び付ける発想は大胆で面白い。また、下川町の事例は、森林国日本での新しい取り組みであり、他県に広げていくモデルとなっている。
 いずれにせよ、科学技術の成果を、着実に定着させ政策として確立するまでは、時間がかかりそうだが、事例を通しての研究は、今後具体的に進めていくには先行事例が格好の材料であると同時に、小さく育てて大きくするという発想が大切であることに間違いない。

世界希少・難治性疾患の日(RDD2012)

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 世界希少・難治性疾患の日(RDD2012)」が、2月29日(水)に丸の内OAZO ○○広場(おおひろば)で開催されました。
 
 世界希少・難治性疾患の日(RDD:Rare Disease Day)は、より良い診断や治療による希少・難治性疾患の患者さんの生活の質(QOL)の向上を目指して、スウェーデンで2008年から始まった活動です。これを受けて、日本での第一回目のイベントとしてRDD 2010を2010年2月28日に東京ミッドタウンホールBにて開催後、2011年には第二回目としてRDD2011を丸の内OAZO OO広場(おおひろば)にて開催し、約700人超のご来場をいただくことができました。一方、RDD2011は患者会の主催で三重・京都などでも実施され、患者を主体とした広がりへの第一歩とすることができました。
 今回のRDD2012はこれまでの2回のRDDを受け、「つながる⇒ひろがる」をコンセプトとし、単なる東京でのRDD2012イベントとしてだけでなく、日本各地で開催される患者会主催のRDD2012のハブとして日本と世界に発信していく場とすることを考えております。
(厚生労働省HPより・「世界希少・難治性疾患の日(RDD2012)」の開催について)

 今回のRDD2012は、「つながる⇒ひろがる」をコンセプトとしており、東京でのイベントとしてだけでなく、日本各地で開催される患者会主催のRDD2012のハブとして日本と世界に発信していく場としているそうです。

 希少・難治性疾患の種類は極めて多く、6000~8000種類も存在すると言われているそうです。世界中で極めて多くの方々がこの希少・難治性疾患と言われる病で苦しんでおられます。
 しかし、患者数が極めて少ないことや病気の原因がなかなか解明されないため、治療方法の開発が進んでおらず、大きな社会問題になっているということです。
 やはり、社会におけるこれらの疾患への認知度向上を図る機会をできるだけ増やし理解を求めていく必要があります。

まちの図書館が様変わりするぞ!

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(画像は、札幌中央図書館)

 図書館行政については、これまで様々な提言、提案をさせて頂いている。
⇒図書館の更なる利用促進(2009,4,12)
⇒目の不自由な子ども達向けの「絵本」(点図)の普及 (2009.10.13)
⇒図書館は、地域の情報・市民サービスの拠点であるべき!(2010.2.19)
⇒図書館は、地域の情報・市民サービスの拠点であるべき!(その2)(2010.2.20)
⇒図書館事業のPFI検討に向けて【文教委員会2月定教育委員会質問】(2010.2.27)
⇒教育委員会に関する22年度予算全般について【予算委員会2月定例会質疑】(2010.3.3)

特に、「図書館は、地域の情報・コミュニティ拠点である」という発想が大切である。

 さて、電子書籍が本格化しようとしている。これまでの提案でも、電子化対応については指摘をしているが、まったなしの状況にきており、新たなライブラリシステムを構築する必要がある。
 電子図書として貸し出す仕組みは、管理運用コストを激減させる。そして予約、貸し出し、返却受け入れなどの作業を対面に依らず、インターネット経由で行うことができ、人手が不要で管理運用に関する手間は大幅に省くことができる。
 また、保管スペースや保管コストも削減されるし、図書館を市区町村単位等で設置する必要も無くなってしまう。このことが進めば、地域の情報・コミィニティ拠点にすべきという提言を、よく理解頂けると思う。
 勿論著作権やシステムの標準化など課題はあるが、国立国会図書館や東京都千代田区図書館、札幌市中央図書館の実証実験など先行事例があるが、さいたま市の図書館先進市として、素早く前向きに取り組むべきである。

ネット上の違法行為は更に罰則強化が必要、但し行き過ぎにはNG

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(画像は、警視庁フィッシング110番)

 インターネットバンキングなどで使われる他人のIDやパスワードの取得、保管などの禁止を盛り込んだ、不正アクセス禁止法改正案が、閣議決定されたようだ。政府は、今通常国会での成立を目指していると言う。

 改正は、他人になりすまして銀行取引や商品売買などのシステムに不正アクセスすることによる被害の未然防止が目的で、実在する銀行のサイトなどを装ってIDなどの入力を求める「フィッシング」のような準備段階の行為も罪に問う内容となっている。
 当初案では、うそをつくなど「不正な手段」による取得のみを規制対象にしていたが、IDなどがインターネット上に流出し、誰でも取得できるケースもあることから、提出法案では、不正アクセス目的であれば、いかなる方法でも取得を規制。また、フィッシングについても、サイトを開設し誘導することを違法としていたのを、開設だけで罪に問えるよう修正した。
(朝日新聞・2012.2.21)

 現行法ではIDなどを不正取得する行為そのものは、処罰対象とはなっていない。改正案の様にサイバー攻撃など悪意をもっての行為は規制強化すべきと考えるが、一方で容易にネット環境を使える仕組みというところまで規制が入るのは問題があると感じている。健全なネット環境やネットビジネスに必要以上に規制をかけすぎるのは、ネットビジネスにブレーキをかけることにつながるのではという話。

自治体による「婚活」支援

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(画像は、恋工房PARTY神戸)

 自治体の「婚活」支援が本格化している。さいたま市も、商工会議所と連携して「婚活」支援をする予定である。
以前、これらに関する記事を提供したものを列記すると、
⇒「ワーク・マリッジ・バランス」というライフスタイル(2010.10.1)
⇒ 危機感のない「人口減少問題」意識にイエローカード!(2010.7.5)
⇒ 市役所に「婚活応援課」が新設される!(2010.4.18)
⇒「婚活」の支援を行政がサポート(2009.7.6)
があり、行政の婚活支援の必要性を訴えてきた。

 従来、近所のお世話おばさんが、男女の仲立ちをしていた時代は、社会福祉協議会のメンバーが支援をして来た訳だが、これはあくまで、お世話ばあさんと言われる人が紹介していたにすぎない。
 今の若い人は、もうこの様なスタイルを望まない。従って、社会福祉協議会の人が出来なくなってきた理由がここにある。
 行政の人の感覚では、民業圧迫だとか、婚活まで行政がするのかという意識の様ですが、この感覚では、もう子育て世代の支援だとか少子化防止ということは語れないと思っている。

 一般的には結婚があって子どもが生まれていく。「結婚したいけれど、異性との出会いがない」という人たちに対して手を打ってこなかったと思う。勿論、結婚しない人の中には経済的理由などでしない人もいるが、出会いがないと言う人も増えているのも事実である。

 内閣府の「結婚・家族形成に関する調査」では、婚活支援を行う自治体は、都道府県で約66%、市町村で約32%になっている現実を考えれば、もはや「行政が婚活まで支援するの?」と言う感覚は、おかしいと言うことになる。

二宮尊徳の教えが、まちづくりに役立つ!

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 二宮尊徳(金次郎)といえば、全国各地の小学校に石像が建てられ、薪を背負いながら本を読んで歩く姿は多くの人が記憶にあると思う。
 小田原市に、「小田原市尊徳記念館」というところがあり、あらためて二宮尊徳の「報徳思想」を勉強させてもらった。

 インターネットに、「江戸時代の社会企業家に感動『尊徳記念館』」(神奈川)という記事が掲載されており、この記念館を詳しく掲載されているので、ここで紹介したい。

 特に、アニメーション「二宮金次郎」という30分のアニメビデオが素晴らしく良くできている。
第1話:苦しい生活に耐える
第2話:青年時代の金次郎「二宮家を立て直す」
第3話:桜町の村づくり「報徳仕法の土台をきづく」
第4話:小田原藩内の村づくり「ききんに苦しむ村々を救う」
第5話:各地の村づくりと弟子たち「報徳仕法が各地に広まる」
という5話から構成されていますが、
二宮家の立て直しでは、節約の方法を教え、工夫をして家計のやりくりを指導することや、家や村を立て直すためには、自分の生活のムダを省き、収入の全てを使わず、少しずつ倹約し出していくお金を一定の割合いに決めていかなければならないという「分度」という教えや、ききんに苦しむ村々を、藩の米蔵を開けさせると言う荒業で農化を救ったと言う話など、感動する話になっています。

さっそく、「世界に誇る日本の道徳力―心に響く二宮尊徳90の名言」という本をネットで購入した。後日あらためてこの内容を記事にしてみます。

新しい「指扇駅」に期待!

 北口イメージ図
 南口イメージ図
(上:指扇駅北口イメージ、下:指扇駅南口イメージ)

 指扇駅は、今新しく生まれ変わろうとしている。地元の皆様の長年の要望でありましたが、地域の諸先輩や先輩議員の長年のご尽力で、西大宮駅に続いて、指扇駅の橋上化が決定している。
 私も、北口改札口の終日開設や駅北口開設の時期確定について議会でも強く要望してまいりましたが、いよいよ平成26年3月を目途に実施設計や工事契約がなされた所である。
 現在、さいたま市西区の主要駅である指扇駅が、大きく変われば指扇及び馬宮地区のまちづくりも大きく変わっていくはずだが、指扇駅の橋上化だけを考えている行政に対しては、周辺の道路整備、水路整備を含めて「駅からはじまるまちづくり」をきっちり明確に位置付ける必要がある。
 私は、これまでも主張しているが、北口の宝来地区は低い土地であるため、道路や水路の整備は欠かせない訳だが、駅橋上化予算に加えて、周辺の整備の予算も同時に確保し、駅が開設した時点で、周辺の計画が確定している様にならなければならない。
 西口の歩道・道路整備、北口の水路の歩道化、道路の拡幅などを始め、駅周辺の整備も視野に入れて計画づくりを進めていきたいと考えている。
 高齢者の現行駅階段の昇降負担、北口に住む人の線路の横断・遠回りなアクセス、駅周辺の道路整備など様々なご意見を頂いており、この際に一気に解決していく計画を策定していかなければなりません。皆さんの忌憚ないご意見を拝聴し、素晴らしい指扇駅の開設とその周辺整備を実現したいと思っています。

<指扇駅に関するブログ記事>
1.「市民起点で、行政を斬る」 (その3) -平成21年12月定例会-(2009.12.17記事)
2.「駅から始まらないまちづくり」になっていませんか!?(2010.8.30記事)

3.「指扇駅」橋上化計画の概要について(2010.9.1記事)

オンライン家族は「絆」が深い!

 ipad3.jpg

 コミュニケーションにITツールを毎日使う家族は家族間のコミュニケーションに対する満足度が高いという調査結果がでている。
(メディアインタラクティブ「家族コミュニケーション」に関する意識調査)
 この結果を考えると、コミュニケーションツールが家族の対話を深める後押ししているとも言える。

 家族間コミュニケーションの満足度を、PCや携帯電話、スマートフォン、タブレット端末などのITツールの利用頻度別にみると、ITツールを家族コミュニケーションで「毎日」使う人(以下「オンライン家族」と呼称・全体の35.8%)は、平均点数が74.0点と高く「2~3日に1回以下」の頻度で使っている回答者と比べて、7.8ポイント高い結果となった。
 普段家族と取るコミュニケーションに関する質問についても、オンライン家族は「2~3日に1回以下」の回答者と比べて各項目のポイントが全体的に高く、特に「休日は買い物や外食など、家族でよく出かける」では19.5ポイント、「家族の予定を共有し合う」では17.0ポイント高かった。
 オンライン家族は、家族とのコミュニケーションで不安に感じているポイントが全体的に低いという傾向もみられた。ITツールの積極的な活用が家族間のコミュニケーションを活性化させているとみられる。
(出典:CNET Japan 2012.2.25)

 電子メ-ルなどが普及した時、社内など同一部所の人たちでも直接会話ではなく、隣の人にも電子メールを使うと言うことが話題になったが、ITコミュニケーションツールが直接会話をも超えていくのかもしれない。さらには、IT活用がコミュニケーションの補助ツールとして確立したと言うことかもしれない。

 ITツールは、既に大きく変化しており、今後コミュニケーションツールとして拡大していくことになるだろう。今、様々な場面で「絆」と言う言葉が使われているが、社会環境の変化や個人の意識の変化と同時に、「絆」を深める重要なツールになっていくと思う。

エコな真夜中の代替エネルギー

 yutanpo.jpg
(画像は、新光金属新光堂の湯たんぽ)
 さいたま市市民生活委員会では、平成23年度委員会として「都市における新エネルギー政策」という調査研究・提言書をまとめる作業に入りました。
 提言書については、今後順次記事にしたいと思いますが、今日は、誰でもできる代替エネルギーの話。

 それは「ゆたんぽ」です。ゆたんぽは、お湯を入れるだけで朝まで暖かい暖房器具として使用できる究極のエコ生活用品です。私は、画像にある「純銅製ゆたんぽ」を使用しています。毎日とても重宝しています。
 この「ゆたんぽ」、昔イギリスのスコットランドの家庭に宿泊した時にも使わせて頂きました。但しゴム製で、寒い夜には欠かせない暖房器具でしたが、イギリスにもゆたんぽがあるのだというのをはじめて知りました。英語では、「hot water bottle(ホットウォーターボトル)」と言うそうですが、私は、日本の水筒をイメージしてしまいました。
 さて、代替エネルギーでは、「太陽光発電」だけでなく今後は「太陽熱発電」が今後脚光を浴びるのではと期待しています。太陽熱暖房としては、すでに商品化されており、太陽熱温水器や太陽熱床暖房で「温水を作ること」「暖かい空気を作ること」ができるので、家庭では応用範囲も広い訳です。
 今後、太陽の集光技術の進歩に期待するところもあるが、太陽光と太陽熱のハイブリット型の仕組みも面白い。大いに期待したい。
 ps 皆さんも「湯たんぽ」を使用してみませんか。エコで快適な快眠が得られます。

「PDCA」サイクルから「CAPD」サイクルに!

  pdca.jpg 
(画像はASCII MEDIA WORKS・エンジニア進化論より)

「PDCAcycle(plan-do-check-act cycle)」は、事業活動における生産管理や品質管理などの管理業務を円滑に進める手法の一つです。Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)の 4段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善することです。
 以前、「価値創造経営を高めるANA事例](2010.5.21ブログ)という記事を書いた。私は、この「PDCAサイクル」ではなく、全日空さんも実施されている「CAPDサイクル」(キャップドサイクル)が良いと考える。つまり順番が異なり、Checkから始まるという訳です。

1.Check(点検・評価):業務の実施が計画に沿っているかどうかを確認する
2. Act (処置・改善):実施が計画に沿っていない部分を調べて処置をする
3.Plan (計画)    :従来の実績や将来の予測などをもとにして業務計画を作成する
4.Do (実施・実行):計画に沿って業務を行う

 PDCAサイクルだから、どこからスタートしても良いと思う人もいると思われますが、「C」の反省に基づく行動の改善、気づきによる組織改善からスタートすることが大切で、今大半の業務は、現行の点検・評価(Check)からスタートしていると考えます。
 このサイクル、課題達成型のマネジメントでは「PDCA」の順番、問題解決型のマネジメントでは「CAPD」の順番で回すと言っても良いと考えます。
 これらの手法の是非を議論するつもりはありませんが、行政の経営サイクルでは、特に後者の「問題解決型」のスタイルの方がぴったりくるのではと思います。
 行政執行も市議会も、この「CAPDサイクル」(キャップドサイクル)の視点で、都市経営をしていくことができれば素晴らしいし、もっと市民に役立つ行政運営ができるとつくづく思ってしまう。


(注)「CAPD」は、末期腎不全の治療法の意味もある。治療法には血液透析と腹膜透析(CAPD)の2つがあり治療法のひとつである。ここでの「CAPD」は、あくまでPDCАサイクルのひとつの考え方の意味である。

スポンサー付き道路照明灯事業

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 埼玉県は、企業等と協働して道路照明灯の設置・更新を行う制度を創設されています。この制度は、道路照明灯の整備費用を企業等に御負担していただき、維持管理は埼玉県が行う、「スポンサー付き道路照明灯事業」です。
 埼玉県「スポンサー付き道路照明灯事業」公募要項

 道路管理面については、高度経済成長期に架設した橋梁や既存道路施設の老朽化への対応が求められており、道路の維持管理予算についても大変厳しい状況となっている。
 行政も「生む改革」として、地域との協働、民間活力活用などさまざざまな工夫が必要になっており、スポンサー広告事業も貴重な収入源となっています。

 なんでもかんでも広告収入はいかがなものかという考え方もあるが、ちょっと考えれば行政の様々な場面で企業広告をすることができるところは多い。これほど広告収入ができる場があることに意外と気が付いていないのかもしれない。一般の企業からしてみれば、これほど広告掲示資源があるということは、うらやましい限りである。
 埼玉県も例えば川沿いを走る日本一長いサイクリングロードがあり、様々な広告ができる資源がある訳で、若い人の知恵と工夫で、さらに「生む改革」を進めて欲しい。
 そして、私たちのさいたま市も、知恵と工夫で「生む改革」を徹底して実践してほしい。

たった5行の恋のメッセージ

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 地域で開催される文化祭、やはり地域の自治会の方々が準備され開催されています。
今日は、多くの素晴らしい作品に魅せられ、小中学校生徒・先生の作品、高齢者の素晴らしい作品、プロ並み写真や生け花など地域の文化芸術に触れる機会を頂いたことに感謝です。
 その作品の中に、「恋の五行歌」という作品があり、この恋の短歌がとても印象に残りました。

 五行歌というのは、日本のこれまでの詩型から、新しく考えられた自由で、書きやすく、また完成しやすい短い詩の形だそうですが、短歌や長歌の様に音数律をきっちり守る必要もない様です。
 私たちは、和歌(五七五七七の短歌)ができる前までは、自由に短い詩を書いていて「古代歌謡」と言っていた様です。
呼吸の切れ目が良く分かる様に、5行に分けて書くこの5行歌は、自由な短歌と言えます。

 たった5行で、恋歌を表現できる日本語のすばらしさ、「たった五行の恋のメッセージ」という本もありますが、日本が誇る文化と言ってよいでしょう。
 第5回恋の五行歌大賞の準大賞に、気にいった五行歌がありました。
(五行歌の会・第5回恋の五行歌入賞作品)

 朝顔が咲く音を 誰も知らない ここで心が開いたことを 誰も知らない 君も 
 

 藤原定家が「歌はみづから悟るものなり」と言っているそうですが、自らの気持ちを素直に表した作品が心を打つのかもしれません。
 皆さん、五行歌、しかも恋の五行歌を創作してみてはいかがでしょうか。 

「長寿銭」で長寿のおすそ分けが地域に広がっていくという心温まる話

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 お葬式の香典返しに長寿のお祝いとして「長寿銭」をいただくことがあります。長寿をまっとうしたお祝いとして頂く極めて縁起の良いものです。
 長寿銭とは、故人が高齢の場合、「故人にあやかって長寿でありますように、長寿にご縁がありますように」という気持ちで、葬儀の際、祝儀袋に小銭を入れて会葬者に配る慣習のことを言うそうです。
 長寿のおすそ分けの意味がある長寿銭、葬儀に祝儀袋をお配りするということに、ある一種驚きがありますが、良く良く考えると長寿をまっとうした時に、皆さんに長寿をしてほしいという願いをこめて、その気持ちをおすそ分けするという素晴らしいおすそ分けです。

 「幸せのおすそ分け」とも言えるこの長寿銭、長生きをされて亡くなった方にあやかろうという考えも、地域によって色々な形があるようです。まず金額も5円、10円、100円玉、500円玉もあり、紅白のポチ袋や祝儀袋に入っていたりします。また紅白のお餅やお赤飯を配るというのもあるそうです。
 また、運動会の玉入れのカゴのようなものに硬貨を入れて振り回し、飛び散った硬貨を子供たちが拾うとか、お棺の周りに硬貨を撒いて、それを拾うとかというのもある様です。
 さて、この長寿銭、88歳なのか、90歳以上か、はたまた100歳を超える年齢かは、その地域やその家庭の考え方による様ですが、長寿化によって年齢が引き上げられているのだろうと思います。

 この「長寿銭」、長生きをしてほしい人にお守り代わりにプレゼントするなんてアイデアもあるそうで、長寿のおすそ分けが、地域に広がっていくことの素晴らしさに感動です。
 またひとつ幸せの輪が広がっていくような気がして、とても心温まる話です。

高齢者向け替え歌にヒットの予感!

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(画像は、日本コロムビア「島倉千代子全曲集2011」(2011.10発売))

 替え歌は、いつの時代もパロディなどで楽しい歌が多い。周りの人を楽しませるのも良い。
さて、往年の島倉千代子さんのヒットメロディ「東京だよおっかさん」や藤山一郎さんの「青い山脈」の替え歌など、今防犯に役立っているという。
 それは、「息子だよおっかさん」という振り込め詐欺防止ソング。カラオカは、いまや高齢者にとってもグラウンドゴルフと同様、カラオケは元気を保つツールである。
 さらに、無施錠注意ソングの「朝はどこから」の替え歌で、不審者注意ソング「どろぼうはどこから」、「心のこり」の替え歌で無施錠注意ソング「心のかぎ」、防犯意識持続ソング「今日の日はさようなら」の替え歌「今日の日も安全で」など防犯に関する替え歌が、防犯活動にも役立っている。

参考までに、歌詞を。
「心のカギ」(「心のこり」替え歌・無施錠注意ソング)
 ♪私バカよねおバカさんよね 窓閉めカギかえ言われても
  面倒くさくて 鍵もかけずに 住んできたのよ 今日まで
  ゴミすて行く わづかなすきに 金とカードを盗られ
  私も鍵を閉めるくせをつけなくちゃ

「どろぼうはどこから」(「朝はどこから」の替え歌・不審者注意ソング)
 ♪YouTubu
あとは各地区の警察署や防犯協会に連絡して頂き、是非歌をお楽しみください!

私が選んだ「サラリーマン川柳」

 ds.jpg

今年も、サラリーマン川柳の時が来た。私が面白いと感じた川柳を選んで見ました。順不同ですが、楽しんでください。

『総選挙』 もちろん行ったよ! 武道館    サラリーマンONE
スマートフォン 妻と同じで 操れず      妻ーとフォン
定年後 田舎に帰れば 青年部         フミヤ フレンドリー クラブ
父に聞き その後必ず 母に聞く        癖になりそう
便座さえ オレに冷たい 会社内        節電係長
妻が言う 「承知しました」 聞いてみたい   大魔神
総選挙 うちの会社も やってくれ!!      無糖派
風物詩 年に一度の 首相決め         一応社員
つい言った 無口な僕も ツイッター      ネットオタク
士気がない 当たり前でしょ 指揮がない    ソフトモヒカン
AKBに 負けるなパパも 48        蚊注射
リビングは 妻がセンター 総占拠       渡り老化走りたくない
今やります どれだけ待ったら 今になる?   伸び太
胃カメラじゃ 決して見えない 腹黒さ     レントゲン
スマホより トクホが先と 妻が言う      メタボパパ
想定外 言い訳する時 よく使う        読み人知られたがらず
ラブでなく イヤミ注入 うちの妻       無知キング
忙しい それでも集まる 喫煙所        魚群探知機
酒やめた 健康診断 終るまで         マスオさん
図書館で FaceBookを さがす父    IT難民
鍋奉行 仕事に活かせ その仕切り       すぎどん
EXCELを エグザイルと 読む部長     怪傑もぐり33世
(第一生命・サラリーマン川柳「100句」より)

「明日の安心」対話集会 ~社会保障と税の一体化を考える~

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 子育て、介護、医療、年金、消費税、……どれも身近な心配事。
そこで政府は、これらのテーマを大臣と話し合う「明日の安心」対話集会を、全国で開催します。
岡田副総理をはじめ担当各大臣などが、皆さんのもとへ直接お訪ねし、「社会保障と税の一体改革」について、丁寧にご説明し、率直なご意見を伺います。
少子高齢化や貧困・格差の拡大などの課題に直面している、日本の社会保障制度。
皆が安心して生活できる社会をどうやって確かなものにしてゆくか、ぜひ一緒に考えていきましょう。
スケジュールを確認のうえ、応募フォームのページからご応募ください。
―「今日の心配」を「明日の安心」に変えるために。
(内閣官房ホームページより)

 対話集会と言うと、やらせの集会を思い出す。さて「明日の安心」となるのやら。
18日に第1回を開く全国4会場のうち3会場で定員が15人に設定されてるそうな。15人で広報の効果があるのかと言いたくなる。
 この定員15人の会場は富山市(参加閣僚・川端達夫総務相)、滋賀県長浜市(安住淳財務相)、長崎市(小宮山洋子厚生労働相)であるが、3会場の応募者は、周知期間が少なかったこともあり富山市8人、長浜市28人、長崎市20人。国民の関心もこんなものなのか。

「今日の心配」は、「今日も心配」・「明日の安心」は「明日は安心か?」
つまり「今日も心配!明日は安心か?」とならない様に!

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 プロフィール

■稲川 晴彦

Author:■稲川 晴彦
◆いながわ(稲川)晴彦
◆さいたま市議会議員(2期)
◆市民生活委員会 委員長
◆議会改革委員会 副委員長
◆決算・行政評価委員会理事
◆会派:自民党さいたま市議団
◆さいたま市/西区宝来在住
◇関西学院大学/法学部卒業
◇体育会フィールドホッケー部主将
◇富士通入社/福岡/高松/本社
◇一貫してソリューション営業担当
◇営業部長・主席部長歴任
◇妻/長男(大学院生)/3人家族
◇趣味:狂言鑑賞/ゴルフ
(2012.1.1現在)


 「理」(ことわり)の意味

「理」(ことわり)とは、①物事の筋道、②整えること・おさめること・とりさばくこと、③普遍的な絶対・平等の真理 という意味です。(広辞苑より)

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