鏡が体温計に!(インフルエンザ感染予防に)

鏡をのぞきこむだけで済む体温計を、NECグループ会社が発売したという記事で、新たな技術が開発され大いに喜んでいる。
おでこから出る赤外線を測る。機器に触れないため、インフルエンザなどの感染のきっかけを減らせるという。企業や学校などでの利用を見込んでいる。
「NEC Avio(アビオ)赤外線テクノロジー」が開発した。鏡に赤外線センサーを内蔵。顔を30センチまで近づけると、約2秒で測定。平熱より高いとブザー音などで警告する。待機中は時刻や室温を表示するので、インテリアとしても使える。
新型のインフルエンザが流行した際、感染者発見のために空港などで使われたサーモグラフィーと同じ原理。「面」全体で計測するサーモグラフィーは1台100万円前後するが、測定箇所を額に絞り込むことで、価格を税込み10万2900円(通信機能付きは12万6千円)に抑えた。
(参考・転載:朝日新聞・2011.1.16)
さてこの技術、鏡の中に設置された赤外線センサーで、体温計に接触せずに体温が計測できるので、駅やホテル、公共施設での設置に良いかもしれない。
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