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【保健福祉委員会・9月定例会質問 (「さいたま市医療なび」ついて)】(その1)

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(画像は「さいたま市医療なび」HPの検索画面)
 
 市民起点で考える「さいたま市医療なび」について

<質問趣旨>「さいたま市医療なび」については、携帯電話やパソコンから病院や診療所の基本情報や診療科目など24時間いつでも検索できるサービスであるが、利用者はどれだけいるのか、利用者にとってのメリットはどこにあるのか、埼玉県でも同様の機能があり、二重行政を排除する観点でも統合(片寄せ)すべきと考えるが、見解を聞きたい。

【質問①】この「医療なび」は、どれぐらい活用されているのか。(アクセス件数やその活用度合い、一番利用されている機能、利用者からの評価、要望クレームは)
【質問②】利用者から見てこの「医療なび」サービスの目的は何なのか。
【質問③】自分にあった医療機関を探すことやかかりつけ医を持つことが目的なら、もっと利用者に必要な情報があるはず。今の基本的な情報に加えて、例えばお医者さんの得意分野、専門分野や先生の名前など、もう少し利用者側に立って考えれば欲しい情報がある思うが、情報(項目)の追加など考えておられるのか。
【質問④】埼玉県で実施している「埼玉県医療機能情報提供システム」とこの「さいたま市医療なび」の違いは何なのか具体的に知りたい。また埼玉県の検索システムの評価・評判はどう認識されておられるのか。
【質問⑤】医療なびは、常に最新の情報でなければならないが、医療機関からみれば、埼玉県にもさいたま市にも埼玉県医師会にも最新の情報を提供しないといけない。医療機関からみれば、それぞれから基本情報を聞かれることになる。また、自らHPでも同一情報を掲載しなければならないし、医療機関から見ても、基本情報だけならそんなにメリットがあると思えないという意見もある。ほぼ同じ提供目的・検索方法であれば、片寄せするつまり、さいたま市医療なびを廃止し埼玉県検索システムに統一するという考え方もあるが、見解を聞かせてほしい。

【答弁①】
 平成21年度実績は、約14万7000件。休日夜間の当番医検索や診てもらっている医療機関の検索が多い。
診療時間のミスや未掲載の医療機関などの要望・クレームがあり、逐次修正・登録を依頼している。
【答弁②】
 市民が急な病気で困った時や市民が必要とするであろう情報を中心に、わかりやすく24時間365日提供することを目的としている。
【答弁③】
 医療法改正に伴う診療・健診科目の変更、妊婦が分娩取扱い機関を探しやすい様に予約状況を表示したりしている。
【答弁④】
 県の方は、データが豊富で専門的な情報が含まれているが、階層の画面数が多く見づらい構造になっている。携帯電話からアクセスできない。市の医療なびは、検索しやすい構造で、診療時間と連動した医療機関検索や近隣の医療機関検索などの機能がある。県のシステムは、使いずらい検索しずらいという意見が多いと聞いている。
【答弁⑤】確かに県と市で重複した掲載情報がある。市では地域に密着した情報を提供することで県のものと差別化を図っている。県は約19万件、市は約15万件とアクセス件数があまり変わらない。専門的医療の検索は県は優れている。市民には、県の検索と市の検索とを使い分けてもらうのが良い。市のホームページに県の優れた機能の紹介やリンクを充実させ、HPの改良をしたい。

 市民の立場で考えれば医療機関情報検索システムは県であるとか市であるとかは関係ない。居住する市内の情報だけでなく近隣の市町村の情報もタイムリに欲しいところ。市民が使い分けをするというのは、行政の身勝手としか言いようがない。 
 県システムの使い勝手の悪さの見直しは、県に強く要望したいが、県と市の連携・統合の方向が考えられなかったことが残念である。単なるリンクではなく市民の立場を考慮した統合ポータルをイメージしていたが、あくまで別で連携だけであれば、同様の機能については税金のムダ・ダブリ(二重化)ではないかと思う。


 時間検索や分娩の予約項目も同様の検索があり、どうみても県と市の二重行政という感がいなめない。

 やはり、最終的には、使いやすい両機能を統合した「統合医療検索ポータル」が望ましいと私は考える。
(平成22年9月13日・保健福祉委員会議案外質問・一部わかりやすいように質問/答弁を加筆編集)

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■稲川 晴彦

Author:■稲川 晴彦
◆いながわ(稲川)晴彦
◆さいたま市議会議員(2期)
◆市民生活委員会 委員長
◆議会改革委員会 副委員長
◆決算・行政評価委員会理事
◆会派:自民党さいたま市議団
◆さいたま市/西区宝来在住
◇関西学院大学/法学部卒業
◇体育会フィールドホッケー部主将
◇富士通入社/福岡/高松/本社
◇一貫してソリューション営業担当
◇営業部長・主席部長歴任
◇妻/長男(大学院生)/3人家族
◇趣味:狂言鑑賞/ゴルフ
(2012.1.1現在)


 「理」(ことわり)の意味

「理」(ことわり)とは、①物事の筋道、②整えること・おさめること・とりさばくこと、③普遍的な絶対・平等の真理 という意味です。(広辞苑より)

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