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三洋電機のホームベーカリー「ゴパン(GOPAN)」

これまで米粉を使ってパンをつくる“米粉ベーカリー”は、米粉そのものが手に入りにくく価格が高いという課題がありました。
三洋電機は、どこのご家庭にもあるお米を粉(米粉)にしてパンにする商品を開発していましたが、お米は硬度が高いため、米粉状に粉砕するには大規模な機器と設備が必要で、商品化までは至らなかった経緯があります。
しかし、米粉パンをつくる過程で米粉を水に漬けるという点に着目し、炊飯時のようにお米を粒の状態で水に漬けて柔らかくしてからミルをかけるという“米ペースト製法”という画期的な開発をされています。
使い方は、これまでのホームベーカリーとほぼ同様で、まず洗米したお米220g、塩、砂糖、ショートニングをパンケースに入れ、最後に小麦グルテンとドライイーストを本体上部の自動投入ケースにセットしスタートボタンを押すだけだそうです。約4時間後にはこれまでとは違った、おうちのお米でつくった“米パン”1斤が焼きあがります。
(参考・転載:三洋電機・三洋電機のホームベーカリー「ゴパン(GOPAN)」ホームページより)
この商品は、普段食べているお米をそのまま使えるという画期的な商品で、お米のもちもち感のあるパンができる様です。
今後、大部分が輸入である小麦粉の価格が高騰することも考えられ、日本のお米を材料にしたパンができることは、本当に素晴らしい商品開発であるなと思います。
米消費拡大、自給率向上など様々なシナジー効果も生まれ、売れ過ぎる商品として話題になっています。
発売日は11月11日ですが、当初10月発売の予定が爆発的人気で発売日を延伸した様です。
家庭に炊飯器が当たり前の様に設置されている様に、このゴパンも当たり前に設置される時代がすぐ来るのではと思っています。
やはり、普段食べているお米を気軽に使って、できたてのパンを食べられるのは、ごはん食とパン食が、時と場合によって食べられることの素晴らしさを早く実感したいものです。
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