スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

霊園墓地の建設ラッシュに疑問!

bothi.jpg
(画像は、東京新聞(2010.6.6)より転載・さいたま市/『住宅地での造成規制』施行前 墓地計画申請駆け込み6件)

 私たちの地域(さいたま市西区)にも、霊園墓地の建設ラッシュとなり、毎日のように霊園広告や墓石の石材店広告、そしてしつこい位の電話攻勢など、近隣住民の方、特に高齢者の方に不快な思いや精神的ストレスを強いられ、宗教的感情さえも踏みにじる行為が目につきます。

 朝日新聞の「声」(2010.6.17)に、「営利目的の霊園墓地開発に歯止めを」という記事が投稿されています。
 墓地の許認可は、あくまで都道府県政令指定都市に委ねられている訳ですが、それぞれ地域(市)の条例が異なり、建設設置基準が異なる為、基準が甘い行政地域を狙って建設ラッシュとなっている傾向があります。

 さいたま市も、このことを受けて平成22年1月施行で条例改正を実施したのですが、昨年の12月までに、結果的には駆け込み申請となり、地域での反対運動が起きている状況になっています。

 朝日新聞の「声」でも指摘されている様に、「墓地、埋葬等に関する法律」(墓埋法)に基づいた市の条例であるにも関わらず、条例手続きのみの審査であることに違和感を覚えます。
 許認可は、さいたま市であれば清水勇人さいたま市長の権限ですが、法律と条例とセットで審査することが地方自治体に課せられた責任ではないでしょうか。
 
 墓埋法第1条に規定している「国民の宗教的感情」「公衆衛生」「公共の福祉」という3つの基礎概念は、極めて重たい条文であるはずです。このベースとなる法律を逸脱していれば、許認可権限のある市長は、許可すべきではないと判断します。是非、多くの地域住民の意見を拝聴し、墓埋法に基づいた審査(さいたま市では、「さいたま市墓地等設置計画審査会」)を是非加味して頂きたいと願うところです。
(さいたま市議会6月定例議会・保健福祉委員会にて、同様の質問をしています。別途本ブログに記事掲載予定)

 「墓埋法」(昭和23年制定)の解釈を、現代にマッチした解釈を再検討する必要があるということ(国への要請)と大規模霊園墓地建設については、宗教法人の公益事業(非課税)ではなく収益事業という位置づけにすべきであることを議論すべきだと思う。 
関連記事

Comment

[23] Re: 駆け込み墓地申請

近隣市町村を含め墓地需要数の調査は大切です。時系列の必要数を明確にして欲しいと思っています。公共施設同様、設置基本計画があってもよいと思います。
(今回は駆け込み申請により、通常許可の約3.5倍の許認可が一挙にされようとしています!)
一方、公共施設かつ嫌忌施設である墓地がすぐ隣接するという問題は、近隣住民にとって沖縄基地問題やゴミ焼却場、近隣高層マンションなどと同様、近隣住民にとっては極めて重要な問題です。ご指摘の様に精神的負担の軽減を講じる対策やお互いの徹底協議は最も大切なことです。
また、墓埋法(昭和23年施行)の見直しや条例との関係、市民起点に立った墓地審査会(徹底した事業計画審査)の仕組みや中長期の観点での都市計画も意識した行政施策も大切だと感じています。

[22]

自分は既に墓を持っている人、既にお寺の檀家である人、田舎にある、お墓そのものを必要ないと考える人、当然迷惑な話でしょう!しかし自分の家の前に墓地が出来るから、地域住民と一緒になり反対運動に勤しむのは、自分の事しか考えていない人です!確かに、お気持ちはさっしますか゛、実際、全ての人が反対されてるとは限らないと、本当に近くにできて助かり有り難いと思う方もおられます! 仕方なく、反対名簿に署名したという人を知っています!実際当時反対していた方も身内に不幸がおきて、実際に墓地が必要になった時に、まだ区画に空きがあった為、直ぐに購入されたそうです。大変喜んで話されてました。お墓は幸せのシンボルなので、田舎から家の近くに移したい人や急な不幸でお墓が必要になる方、子供が独立して、最後自分たちが入る所だから、子供に負担かけないように、お参りに行くのになるべく近くに考えるのは当然と思うのです。私は将来的に墓地が不足するという問題が起こりえる予測がありながら、埼玉県、各市町村の対応の後れで、民間業者が代表して開発していると感じ、実際墓地不足になるため、いつか何処かに探し求めなければならない時代の今なのです。私は住民に理解していただくためには、実際に近隣住民やその市町村に在住の将来的に墓地購入必要とする人の有無の調査実態を県市町村が実施し公開広報と近隣住民の方へのご理解を得るための精神的負担の軽減対策を対応するべきと思います。

[18] まったく同感です!

市政へのご尽力、いつもありがとうございます。
私の自宅の目の前に、霊園が計画されています。駆け込みのうちの一件です。
まさにおっしゃる通りだと思います。
行政は、乱開発をコントロールすべきであり、明確なプラン無き許認可は止めていただきたいです。

今後とも、継続的な問題提起と、現在ある駆け込み案件の白紙撤回に向けご協力をお願いします。

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

Trackback

http://inagawah.blog115.fc2.com/tb.php/530-11f8501c

«  | HOME |  »

 プロフィール

■稲川 晴彦

Author:■稲川 晴彦
◆いながわ(稲川)晴彦
◆さいたま市議会議員(2期)
◆市民生活委員会 委員長
◆議会改革委員会 副委員長
◆決算・行政評価委員会理事
◆会派:自民党さいたま市議団
◆さいたま市/西区宝来在住
◇関西学院大学/法学部卒業
◇体育会フィールドホッケー部主将
◇富士通入社/福岡/高松/本社
◇一貫してソリューション営業担当
◇営業部長・主席部長歴任
◇妻/長男(大学院生)/3人家族
◇趣味:狂言鑑賞/ゴルフ
(2012.1.1現在)


 「理」(ことわり)の意味

「理」(ことわり)とは、①物事の筋道、②整えること・おさめること・とりさばくこと、③普遍的な絶対・平等の真理 という意味です。(広辞苑より)

 最新の記事タイトル


 皆様からの最新コメント


 最新のトラックバック


 投稿者への皆様へ

・他人を誹謗中傷するコメントはFC2にて自動的に削除され、直接連絡される場合があります。

 天気予報


-天気予報コム- -FC2-

 皆様のアクセスカウンタ


 ◆ユニークな政策提案募集

・皆様から政令市の政策アイデアを募集します。 私稲川とアイデアを共有できる方お待ちしています。 (政策提案は下記メール欄にて)

 カテゴリ別政策

【私の視点】①市民 (36)
【私の視点】②議会 (58)
【私の視点】③市政 (118)
【議会・委員会発言】 (33)
【まちづくりの種】 (79)
【さいたま市の情報】 (79)
【埼玉県の情報】 (43)
【県政・国政に一言】 (178)
【事例・記事の紹介】 (153)
【まちかどの声】 (63)
【みちくさ・散歩】 (14)

 全記事のタイトル一覧表示

全ての記事を表示する


 月別アーカイブ一覧

2012年 05月 【12件】
2012年 04月 【17件】
2012年 03月 【17件】
2012年 02月 【28件】
2012年 01月 【30件】
2011年 12月 【1件】
2011年 03月 【1件】
2011年 02月 【9件】
2011年 01月 【28件】
2010年 12月 【31件】
2010年 11月 【30件】
2010年 10月 【31件】
2010年 09月 【30件】
2010年 08月 【31件】
2010年 07月 【31件】
2010年 06月 【30件】
2010年 05月 【31件】
2010年 04月 【30件】
2010年 03月 【31件】
2010年 02月 【28件】
2010年 01月 【31件】
2009年 12月 【31件】
2009年 11月 【30件】
2009年 10月 【31件】
2009年 09月 【30件】
2009年 08月 【31件】
2009年 07月 【31件】
2009年 06月 【30件】
2009年 05月 【21件】
2009年 04月 【30件】
2009年 03月 【31件】
2009年 02月 【28件】
2009年 01月 【22件】


 サイト内検索


 リンク


 ブログ村・ブログ百選


 拍手について(お願い)

・掲載記事の下段に、拍手ボタンがあります。記事に納得または賛同頂けたら、クリックをお願いします。(尚、FC2はクリックした個人情報を取得しておりません)

 ◆ご意見・ご要望メール

名前:
メール:
件名:
本文:


 ◆区民の生声 受付窓口

・身近な県/市政のムダやおかしなルールの見直しなどについてのご意見・ご提案を広く募集します。(ご連絡は上記メール欄にて)

 ◆政策立案PT 議員募集

・政策立案を共同で研究する政令市の議員を募集します。(ご連絡は上記メール欄にて)

 ◆学生ボランティア募集

・政策調査・政策立案のインターンを募集しています。(ご連絡は上記メール欄にて)

 ◆ご紹介のお願い

・さいたま市西区にお住まいの方のご紹介をお願いしています。(ご連絡は上記メール欄に①住所、②氏名、③電話番号/e-MAIL等の記入をお願い致します)

 QRコード(携帯)

QRコード

 FC2ランキング

FC2 Blog Ranking


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。