自動販売機の新たな機能

先月、「自動販売機に募金機能が付加されている!」(平成24年1月18日)という記事を掲載した。
全国の自動販売機設置台数は、520万台で、飲料系では、約半数の259万台設置されているそうだ。
その自動販売機が、どんどんインテリジェント化しており、「スマート自販機」が普及しそうだ。
例えば、省エネ型では、従来の約3割の節電ができ、Wi-Fi機能を搭載したスマートフォン連携の無料ネット提供型のプッシュ型サービスの自販機が設置されていく様だ。
寄付型は、前回1月の記事で掲載したが、具体的に「ピンクリボン運動用寄付」などの顧客ニーズにマッチした設置場所に応じた自販機が、マーケット調査した結果、利用者が多く利用する場所に設置されていくのが面白い。
全自販機の売上高は、5兆4815億円の売り上げがあり、NTTやドコモやイオンと同じ売り上げがあるが、屋外に520万人の売り子さんがいると考えれば、販売チャネルとしての価値が再認識されるはず。
さすれば、マーケテイング調査のテレビ画面があれば、インターネットの市場調査と同様、市場調査ができるのではないだろうか。また、公衆無線の高速ネットがあれば、近くに寄れば各種情報提供できるなど様々な応用が考えられるのではないだろうか。まだまだたくさんのアイディアが浮かぶ。
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