素晴らしい国土交通省の標識BОXが機能していない!

国土交通省各地方整備局には、標識BОX(標識意見箱)というインターネットで意見を言うサイトがある。
この標識BOXは、道路利用者が,安全ですみやかに目的地に行けるための道しるべである道路標識は,見やすくわかりやすいことを目指して設置されている要望提案サイトである。①目標地の表示がおかしい、②標識が壊れていて見にくい、③方向の表示が、実際の道路形状にあっていない、④距離の表示がおかしい、⑤文字が小さく読みづらい、⑥路線番号や現在地の表示がないため、どこを走っているかわからない、などの標識を見つけたら,標識BOXにて連絡すれば検討するという素晴らしい仕組みである。
しかし、この仕組みが不十分で機能していないと言うことが判った。
私が以前、このサイトで申請していたが、検討や結果の連絡もない、検討しているのかどうかもわからない、依頼しても国土交通省各事業所の動きが全く見えないという状況であった。
今後見直しをして頂けると言うことであるが、これでは、偽りの「標識要望BОX」である。
素晴らしい行政のアイディアがシステム(仕組み)や運用で回っていない典型的な例であると思う。私が提案している「さいたま市版・市民の声データベース」もこれから検討することになるが、入口だけでなく、バック側の仕組みや実施に至るまでの仕組みをしっかり作ってほしい。今の国土交通省の標識BОXのようにならないようお願いしたい。
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