お出かけママの強い味方、「赤ちゃんの駅」

(画像は、埼玉県ホームページより転載)
「赤ちゃんの駅」が、全国で広がっている。授乳やおむつ交換ができる場所のことですが、赤ちゃんを抱え、行動範囲が狭まりがちな親の外出を支えようと、各地の自治体が授乳室などを備えた公共、民間施設を登録している。
埼玉県でも、「赤ちゃんの駅」設置事業を本格展することになった。
埼玉県「赤ちゃんの駅」設置事業とは、母親が乳児を連れて安心して外出できる環境を、公共施設などに設置する事業で、無料でおむつや授乳ができる場所を提供していくものである。
埼玉県ホームページ 「赤ちゃんの駅」設置事業について
最終的に4000ヵ所の設置を目指しているという。民間にも1500ヵ所の設置を目指し、設置にあたり10万円/1ヵ所を補助することをしており、病因やスーパーに設置を促すという。
小さな子どもと一緒に行動するにあたり、環境が整えられていることは、母親としては安心である。
但し、その「赤ちゃんの駅」スポットの維持管理がきっちりできていないと問題である。トイレに赤ちゃん用に設置されているベットなどあるが、衛生的に課題があるものも多い。
管理面、衛生面も考慮しての「赤ちゃんの駅」スポットの拡大で、埼玉県やさいたま市の魅力を高めて欲しい。
「赤ちゃんの駅」:
東京都板橋区が職員のアイデアを採用して2006年から、授乳やおむつ交換ができる設備のある区立児童館などを、赤ちゃんの駅という呼び名で指定したのが始まり。コストをかけない子育て支援策として全国の自治体に注目されている。
(板橋区の職員のアイディアは素晴らしいです)
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